SDR で航空無線を聞く

SDR とは

ソフトウェアで信号処理をするタイプの無線機。

普通に想像する無線機だったり、ラジオだったりは、アンテナ・スピーカ一式の「受信機」って感じの機器だけれども、
このSDRでは、USBデバイスで電波を拾って、PC上のアプリ側で処理をして無線の内容を聞くことができる。

買ったもの

Nooelec

 

Nooelec NESDR SMArt v5 というのを買ってみた。

Amazonでは、簡易なアンテナ付き版が 8,395円 で売っている。

航空機の位置情報(ADS)を受信できる用途で使われることが多いデバイスらしい。
受信自体は、100kHz - 1750 MHz と、結構なんでも使える。

  • 長波・中波・短波 (100 kHz - 30 MHz)
    • AMラジオ、短波放送
    • その他、アマチュア無線や漁業無線にも使われる
  • 超短波 (VHF) (30 MHz - 300 MHz)
    • FMラジオ放送
    • 航空無線
    • 鉄道無線, 行政無線, 消防無線
  • 極超短波 (UHF) (300 MHz - 1750 MHz)
    • 携帯電話、衛星通信、テレビ放送

AMやFM放送はもちろん聞ける。
ただ、鉄道無線とかはデジタル化・暗号化されていて聞けないらしい。

Macで聴く

Windowsだと、デバイスドライバが必要らしいが、
Macだと、SDR用のソフトウェアさえあれば、デバイスを差してそのまま使える。

SDRソフトで文化放送を聞いているのがこの画像の様子。

文化放送を聴く

こうしたSDRソフトは結構いろんな種類がある。

一応、Nooelec のガイド で使われていたソフトを使ってみた。

 

 

タグ