電気工事士2種の技能試験が今日午前にあった。
結局、13問の候補問題は全部作ることなく、
やってなかったVVRと露出コンセントの単位作業だけ前の晩にやって当日へ
結論、露出コンセントを前の晩やっておいてほんとに良かった。
当日は、候補問題No.6の3路スイッチの問題が出て、
作ったことなかったけども、最後に5分くらい確認時間を取れて試験を終えれた。
3・4路スイッチの問題は作ってたので、
露出形コンセントさえ落ち着いて作れていれば大丈夫だった。
このコンセントは、外装の剥き加減が難しい。
レセップくらい剥いちゃうと台座から確実に見えてしまう。。。
試験そのものは、なんとかだったけれども、
こういう試験の場が久しぶりすぎて、なんだかニヤけてしまった。
試験会場までの道のりでもうニヤけてしまう。
新交通から降りて、何もない住宅街を歩く人をみて、
みんな試験なんだろうな、お、こんな人も試験受けるの?とか
処理しきれない状況になるとなんだか顔がニヤける。
幸い、駅徒歩15分という冷静になる時間がたっぷりだったので、
なんとか持ち直して試験会場に。
大人しく席に座り、説明を聞き、問題が配られ、部材が配られ。。。
配られた試験用紙、若干問題が透けてる気が。。。(気のせい)
部材みながら、あー3路スイッチの問題だわ、と思いながら、透けた単線図から想像をふくらます。
線の長さ足りてるかな、くらいの計算までは、問題用紙を開く前にイメージできた。
部材を確認し、試験開始。
会議室テーブル1つに2人掛けで試験するが、
隣の人の作業がすごい早そう。ざくざく解いていく。
焦ることなく解けば完成できた。
作品できたものの、受験番号書いた札ってもう取り付けていいんだっけ
とか思っていたら、つけないまま試験終了。
札は結局試験後につける時間があった。
自分の作品を写真取ることはもちろんできないので、
目に焼き付けて会場を名残惜しく部屋をでる。
席順で部屋を出る際、ふと周りを見渡してみた。
30人弱の部屋だったが、この問題は大体みんな完成しきっていそう。
ほんの数人だけ、リングスリーブまで間に合わなかった人がいたみたいだ。
本当に悔しい気持ちを察してしまう。
みんな結構できてるんだなと思った矢先、真後ろの席のおじさんだけ、
スイッチも何もついていない、現代アートのような電線の前に呆然と座っていた。
もしかして、このおじさん漏らしてしまったんじゃないかというくらい、
逆に冷静になっているあのおじさんの顔は忘れられない。。。
試験受かってるといいな。
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